イギリスやアメリカなど、職場における男女平等が比較的確立されている国の航空会社が日本国内で客室乗務員の募集を行う場合は、男女がほぼ均等な割合で採用される場合も多い。しかし、日本など東アジア諸国の航空会社、さらに一部の欧米諸国の航空会社においても、日本における契約制客室乗務員としての募集は一応「男女双方」となっているが、実際は男性が採用されるケースは皆無であり、男性は事実上総合職(客室系総合職)としての採用のみとなっており、男性の客室乗務員は極めて少ないのが現状である。
これを男性差別であるとして、1999年4月1日の男女雇用機会均等法の改正時に、主に男性の希望者から「明らかな性差別であり、違法行為である」として問題とする声が出たものの、現在のところ厚生労働省をはじめとする行政や労働組合に差別是正の動きはない。
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また、ハイジャックや事故などの不測の事態が発生した際、男性の方が平均的に腕力、体力が強いという点から、「保安要員としての目的なら男性の客室乗務員を増やしては」との意見も多く、近年は日本でも、スカイマークやスカイネットアジア航空などの新興航空会社を中心に契約制客室乗務員として男性を採用する場合も出てきた。